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今年のトレビスも順調です。

緑色だったトレビスがじわじわと赤く色づいてきました。春と秋~冬の収穫になりますが、その大胆な色の変化には毎回驚かせられます。

トレビスは1860年ベルギーの農学家の手により開発されたそうです。トレビスの原種を土から掘り起こして水に浸け、遮光した棚で栽培するというもので、本来日光を受けて緑色になる成分(葉緑素)の生成が抑えられて紫色になっています。この栽培方法を何代も繰り返し、葉緑素を抜いて紫色を強くしたものが現在のトレビスです。

 

加熱すると苦みが増すので生食がおすすめですが、イタリアではオリーブオイルをたっぷりつけて焼いたり、リゾットに混ぜたりして食べられているよう。また、、クタクタに煮てからバターを加えて食べられたりもするようです。

苦みを生かして、マーマレードで和えて食べるのもおすすめです。超簡単前菜にどうぞ!

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